一般社団法人 湘南くらしのUD商品研究室
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2020年03月28日
 
アンビエンテ  世界最大の消費財見本市のトレンドを探る
お食事時にエプロンとして使えるハンカチ

主任研究員 柳原美紗子

 この2月7日~11日に、メッセ・フランクフルトで開催された世界最大級といわれる国際消費財専門見本市「アンビエンテ AMBIENTE 2020」を取材しました。東京で毎年行われるインテリアライフスタイル展の母体となっている見本市で、私もぜひ一度訪れてみたいと思っていたのです。

「アンビエンテ2020」には、日本からも85社が出展していました。とくに8ホールの「ジャパンスタイル」には高い関心が集まっていたようです。日本の伝統クラフトの要素をモダンにアレンジしたオシャレな商品が多数展開されていました。
 TEXI YOKOHAMAのボタンホールハンカチ
これは時にハンカチとして、時にエプロンとして使うことのできるハンカチーフエプロンです。

ハンカチに設けられたボタンホールをシャツのボタンにかけると、お食事用エプロンとしても使える興味深いアイデア商品で、デザインを手掛けたのは伊東祥次さん。これをつければ、食べこぼしをしても、ドレスを汚さないですみますね。

横浜市はかつてスカーフの「捺染プリント」で有名でした。これは市を代表する産業のひとつ、「捺染プリント」で染められているといいます。そういうのもまたいいですね。



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